年末に嵩増し計画+添加剤を実験的に試しました。
先ずMT《シワタケ菌床》のおさらいですが(多分皆さんご存じだと思いますが)
無添加(購入後の後添加無し)で菌の持ちが
カワラ・オオヒラ・カンタケ・ヒラタケ等に比べ非常に長持ちします。
これは幼虫投入後も同じです。
しかしある一定時期を境に急激に劣化
(ここではよくビチャビチャと表現しています)
これは幼虫投入後ですよ。3度食い以上させた食いカスが劣化します。
師匠のHPやyoutubeの内家さんの動画等参考にして下さい。
今プラチナ(クヌギ100%)も色々検証中です。
従来の銀(クヌギ・ブナ混合)詳しくは微創研HP参照。
通常PPで850で2令投入(3令初期)で我が家の場合は5-7ヵ月で
1本目の食い上がり(ニチャニチャ寸前です)
添加剤入りは2-4ヵ月で劣化します。
MTPP850の食い上がり6ヵ月 ↑ 因みに未だ食わします。
添加剤MT3令を入れて2ヵ月 ↑
仕上りには差が有りません。
(先掘りしている為肩口にシワタケ菌が回っています)
※先掘り・・・・多分以前載せていると思います。
次に嵩増し失敗例
多分菌が何かの条件を境目に分かれています。【嵩増しはフスマのみ添加】
これも右側は完全に菌が死んでいます。真ん中の状態で約3ヵ月
菌も回らない・劣化もしないが続きました。
◆次回今の時期・梅雨時期で再度添加剤入れてみます。
■MTシワタケ菌に限らず地域差・飼育環境差はありますので自分の
飼育環境とスタイルがどの種に適しているかはご自身が体験し経験を重ね
結論を出して下さい。
菌床を詰める時期をずらしてより食いの良い状態を作ろうと
半分半分で詰めました。
上手く行けばオガを変えて飼育します。下にブナ上にクヌギの様に
菌が登っています。
これらは一旦天日干しして発酵マットにします。
また結果を報告します。