2023年3月25日土曜日

ミクラミヤマ

♂がウロウロしていました。はさまれていつも思い出します!

こいつ小っちゃい割に力が強く場所によっては出血します。

(飼育した方ははさまれた経験あると思います。) 

5月頃まで寝てて貰いたかったのですが早々に♀に近づけると

交尾行動に入りました。


今回セットで使ってみたいものがありました。

何度か出て来ている竹です。

竹の葉っぱの粉砕マットをミヤママットに混入させました。

結果が楽しみです。


近づけると直ぐに!仕事が早い!


マットにはこの竹の葉っぱの粉砕マットを


乾燥スットクしています。


加水結構大きな葉っぱが残って居ます。 


一応最後はミズゴケを入れています。


さて結果はどうなるか?

オマケ

黄紋出ました。


黄紋血統は前胸背板が赤い


同血統♀


これは様子見てセットします。

後日報告ですね。



MT160菌床交換《失敗例》

 北海の兄貴がインスタやblog更新してデカい虫を見せられたので自分のも

デカくなっていると勘違いしてカチンアンテ掘出ししてしまいました。

結果は全然です。と言うか交換時期が早過ぎました。

後1ヵ月は食わした方がいや!食わさなければいけませんでした。

MT160(シワタケ菌床)は最後の一食いが明暗を分けると言っても過言では

ありません!偶に載せているニチャニチャ水没です!

今回はその一食いをさせていない悪い例なので逆にお見せして

MTを使っている方には参考にして貰いたいと思います。


    これが食いカスです。まだ菌床が残っています。

食いカスのマットもサラっとしています。


まだ菌床の白ところが有りますが薄く蓋の様に食い残すケースも多く見られます。

この蓋状の菌床も綺麗に食い上げそこからニチャニチャに突入する場合と

蓋状が残りニチャニチャに突入する場合もあります。


カチンアンテ8月15日PPに投入。約7ヵ月です。

平均6ヵ月の食い上がります。当然個体差や投入時の幼虫の孵化からの経過や

季節(温度)によっても1,5ヵ月位は前後します。

多分ニチャニチャなら40g行ってくれたと思います(笑)


オマケ

100均で見つけたブロック崩しアイテムです。

結構細かく削れ中々良いですよ!



廃盤品になる前にストック用に2個買い込みました!

2023年3月24日金曜日

子供の頃

 ふとした事(クワ友(先輩)との会話の中で)で子供の頃を思い出しました。

こどもの頃カブトやクワガタを身近に置きたい・見たい・触りたい一心で

こっそり部屋に持ち込みベットの下に置いていました。

朝起きるとヒラタ以外はヨレヨレ初めは何でか分かりませんでした。

ショックでラジオ体操をサボったのを思い出しました。

今思えば蚊取り線香ですね!

皆さんも経験あると思いますが別にブリードするつもりなくカブトを飼っていたら

秋口にタマゴや幼虫を見つけた事その時のうれしさ『最高です!』よね!

当時りんご箱(木箱でした)にオガを入れて飼ってました。

当然マットやゼリーも売って無かった記憶があります。

製材所でオガくずを貰って来てそこに砂糖水を混ぜて飼ってました。

当然成虫のエサは砂糖水を脱脂綿に染み込ませてあげたり定番の

スイカやメロン・りんごにバナナと言った果物でした。

流石にミカンはやりませんでしたね。

当時(幼稚園の年長位に)母親に庭にビニールハウスを作って

カブトの養殖をしたいとお願いしましたが当然却下されました。

図鑑でヘラクレスを見てカブトの幼虫にカニの爪を接着剤で取り付け

標本注射で固めてこれがヘラクレスの蛹だとみんなに自慢しました。

それから大人になり初めて本物のヘラクレスを手にした時の感動!

『最高です!』

月刊むしのクワガタ特集号の表紙のインドアンテを見てその後

本物のインドアンテを手に乗せた時の感動!

『最高です!』

当時のバイブル本です。


本業・趣味、サイズ重視・形重視色んな方居ます。

男なら女性の好みも様々です。(女性も同様でしょうね)

根本は虫が大好きかと言う事だと思います。

あの感動を持ちながら飼育して欲しいですね。

今でもデカい幼虫や蛹を見るとワクワクしますよね!

カッコいい自分好みの成虫を見るとめしも食わずに見てられますよね。

手に乗せ・材に乗せ見る角度を変え眺める!

『最高の瞬間です!』

その虫を手段にするのはやめて欲しいと思いますね。

オマケ

クワ友(先輩)の虫が急死した様です。

もう不要なのでむし専用に使っています。

私は保健対象外薬品です(笑)

ユンケルも良いですが結構効果抜群です!

お勧めです。





2023年3月19日日曜日

大型血統?

 よく見かける大型血統と言うことば。(アンタエウスでの例で記載しています)

アンタエウスで特定の出品者さんの虫を購入された方が70mm台で

〇〇さんの大型血統ですと言って出品しているのをよく見かけます。

大型血統とは文字通り血統的に大型がポンポン出る。と思いますよね。

元々虫自体のポテンシャルが高く、誰でもある程度の飼育条件下で飼育しても

大きく育つ血統

ある一定の飼育条件下で大きく育てた血統

その両方を兼ね備えた上で出る超大型血統

90upはこの超大型血統の中でも成功例です。

底辺を増やさないと頂点は高くなりません。

90upの虫からどれ位90upが出るのか?

当時(今から20年位前)85mm♂親(WF1)使用(昆虫フィールドNo27掲載個体)

で88mmMAXその♂を使い次世代で88mmは越せませんでした。

それどころか確か86mmMAXだった記憶が有ります。

種親が♂86mmx①♀50mm②49mm③51mmその幼虫を全て同じ条件で飼育して

①ほぼ同じサイズが出ます。(種親と同じ位)

②サイズはバラツキ出ます。(種親以上・以下)

③余り大きく成らないです。(種親以下)

これもそんなに幼虫は採っていません。

①・②・③の♂が4~5頭でした。

この次は実験していません。

アンテの飼育をされた方なら採れ過ぎの経験あると思いますが

健康な♀なら100頭以上産んでくれます。

その100頭の中から仮に50ペア出来次世代を採り大量の飼育している方は極少数

(0に近いと思います)

殆ど方は大きい♂と大きい♀・特徴のよく出た形の良い♂と♀を掛けるので

はないでしょうか?(♀は中々見分け難いです)

多くても50ペアの内選別された4~5頭の♂を使って累代するのではないでしょうか?

1-A・1-B・1-C・2-D・3-E・・・・・と言う様に。

当然♂の大きさで熟成期間が違う為、次世代飼育の時期も1年以上幅が出る。

中には種無♂空産み♀も居ます。

大きく育つ血統はこの様な選別累代を重ねた結果だと思います。

それと俗に言う菌床慣れをさす事ですね。

ここでやはり菌床によってもかなり差が出ます。

菌床の管理状態でも差が出ます。

如何に菌床を劣化ギリギリでより長く幼虫に食わせるか。

当然菌床の状態は種類・メーカー等でも管理状態(温度・湿度)でも変わります。

マット飼育でも管理状態が良ければ菌床以上の良い結果を出す事が出来ます。

飼育には地域差が出ます。

外気を感じさせない位の空調設備で飼育すればよいのでしょうが

中々一般では出来ません。

90upの累代種親を使用し100頭以上幼虫を採り成虫で仮に30ペア出来その次世代幼虫も

同様の飼育下で実験したらどんな結果が出るか興味ありますね。(面白いでしょうね。)

要はいくら超大型の虫でも♀の選別結果や飼育環境の違い等で大型は出ても

超大型は出難いです。又それ以下の結果が出る事もあります。

ではどれ位の値が大型血統の定義でしょうか?

明確には無いと思いますし生き物為イレギュラーな個体もいます。

1♀から羽化した♂サイズが野外レコードの95%以上の虫が80%居たら

大型血統と言ってもよい気がします。

野外の95%は少し優し過ぎるかも自然界はもっと厳しいですよね。

◆DORCUS系の虫は基本サイズよりもバランスが最大の魅力だと感じます。

サイズも魅力ですが余りにも不細工なバランスの90upより超極太の80mmの方が

カッコいいですよ。それと内歯形状・太さも。

特にカチンは良いでよ(笑)



2023年3月6日月曜日

yオクで

 オークションで購入した虫です。

完品ですが死にかけでした。

別に元気とも記載していませんし、

死にかけとも記載していません。

いい虫ですが・・・・勿体ないですね。

♀元気です。しかもオマケでくれました。

そらそうですね!この♂には使えませんね。

少し考えたら♀オマケおかしいと気付くべきでした!

以前この方からマレーの♀単品購入した時もあやふやな回答でした。

ドルBと思い購入したけどS血統のB5Cでした。

一応家のドルBと交尾して幼虫採れますが成虫見てからの判断ですね。

やはり知った所・知り合いから仕入れないとヤバイ虫だらけ!


【羽化日12月初旬】

これも3令prで購入しましたが表記が緑のカムテで♂マークとアンタエウとのみ

記載です。【マジックの産地・日付・累代数は購入後私が記載】

見事に2pr共♀でした。


届いた瞬間やられた感が半端では無かった!


普通なら産地名書くのでは?しかも同時期に別産地出品しているのなら。

【1ペア追加して落札価格で購入。競ったので少し痛い】

その時トンサも販売されていたのでこのガントクはガントクかは????

その方今メグマ・ラチラ・東モンガルの3令ペア出していますが累代が・・・・・・

このガントクもF3で販売されていましたが問合せしたらCBF3との回答。

メグマF6・ラチラF3・東モンガルF3しかも♂の画像は死虫のカピカピ個体も使っている

このガントクの♀と思われる虫を抱えたままにするか蛹でエサにするかしかない。

最近累代数未記入・累代数の表記の仕方が変!詳細産地なし!

でも入札入っている。

今後はしっかり確認して購入ですね。

私的にはピカールと言って普通のニジイロで騙される方が

アンテの詳細産地・累代を騙されるよりましですね。

みなさんも気を付けて!