2022年9月12日月曜日

菌床への投入

幼虫を菌床へ入れるタイミング

あくまでも私流(アンテかつMTPPの場合)

1:ド初令で少しマット多い目まで削ってPPに入れる。

2:2令で普通に入れる。

3:ド初令をMTの菌カスとマットをプリカに入れる。


こんな感じ。

※菌カスは食いカスでは無い部分のみ入れる。

ド初令は博打的な面がある(私の場合、PPは基本半年は寝かせます。)

3ヵ月位で削った感じが少し柔らかくなっていたら使いますが

柔らかく無いPPには初令には厳しい気がします。

3が結構お勧めかと思います。



キノコバエが湧いたら

1:サランラップをかぶせる。

※虫の酸欠に注意

2:蓋を全開にする。

※菌表面が乾燥する。

3:そのまま放置する。

意外と死滅している事が多い(我が家では)

どちらにしろ半分位食ったら(食いと幼虫の大きさにもよりますが)

新たに入替するのが得策。



ダニまみれ幼虫

2度、3度食い時にダニが付いている場合がある。

1:取敢えず新しい菌床に入替する。

潜らす時の穴を小さめにし幼虫と菌床の摩擦で落とす。

ダニは知らない間に居なくなっているが幼虫はかなり縮むか大きくならない。

2:歯ブラシで擦る。

綺麗に取れません。

2度食い時の菌床が半分以下まで食われていたら3度食いさせずに

新しいものに入替する。(幼虫の色・大きさ等も確認して)


これが下に降りてもう一度食い上がると思います。



このまま3度食いさせています。



上の空間が広いのでもう一度食い上がっても蛹室が上手く作れないかも

様子をみて新しいボトルにするか考え中です。

幼虫はまだまだ白いですね。



私は基本ド初令・2令は幼虫管理温度少し高めです。

幼虫温室で管理。(入りきらないのは産卵温室に入れています。)

基本低温飼育は3令からクーラーの当たる所に置きます。

(全てではありません。一部の期待出来る幼虫)



セットの割り出し前(♀を抜いた時)に産卵温室(22℃前後)から

クーラー直の室温(17℃前後)に1W~1ヵ月程度放置します。

ここで2令になる時期を確認して菌床へ


こんな感じで

幼虫温室でも18℃~20℃程度差があり20℃付近で3令になるまで管理です。

(全てでは有りません。当然期待の出来るものや♂♀の羽化ズレをさせたいもの)



前蛹から蛹も少し温度帯の高い所で管理します。

また、棚の上下・奥手前でよく育っている場所とローテーションします。


クヌギ100%PPは実験的に根食い以外には即使いもしています。

要するに結構気分次第で入替したりそのままだったり適当飼育です。

今でこそ虫を見る時間ありますが仕事で単身赴任中は全くのほったらかし飼育でした。

正直今試行錯誤しながらリスタートした所ですね。

ではまた。


0 件のコメント:

コメントを投稿