2023年5月18日木曜日

蛹室の簡単露天?掘り

 これは昔やってました。(こまめな頃)

完全に露天堀をした時のめんどくさいデメリットは

蛹の上に蛹室の壁面(マットかす)が落ちて蛹を取り出し脚の隙間とかに入った

マットを取り出す事です。(多分皆さん経験お有りだと思いますが)

それと上手く上部のみが取れなくて人工蛹室へ移動せざるを得ない時

これは壁面に蛹室を作った時に多いですね。


見事に殆どが底です(笑)



この位の位置がいいのでは



思いっきり底ですね



粘菌が発生し始めています。



これも位置は良いのですが粘菌が!



底ですね



周りの菌の食い方が2度食い以上ならこの様に良い感じの色に



昔よくやっていた竹ひご突っ込んで空気穴開けています。



一応上の劣化しているマットは除きます。



こんな感じに



蛹室の色の変わっている部分から少し上を除きます



蛹室が水分多い様ならストローですね。



これをダイレクト突っ込んだら中にオガが入り込みます。



ストローを適当な長さに切って完了です。(左)右側は穴のみ



もう一つは蛹室の上を持ち上げ空間を作る



元の位置と持ち上げた後で隙間が出来ている。



これも簡単です。

今回のサンプルは♀ばかりですが♂でも同じ。

でも♂は人工蛹室の方が良いですよね。

やっぱりデカいのは早く見たい!


蛹室の劣化

 これは失敗事例です。

はっきりした事は学者で無いので詳しい事は分かりませんが

蛹室内が酸欠になった?腐敗のガス溜まった?と考えます。

蛹室自体は少し水分が出て劣化していましたが

崩れる程でもなく上部や側面の壁もそれなりに強度が残っていました。

以前にも何度かこの様な蛹で落ちた経験があります。

お腹がパンパンですね。

この蛹を見た瞬間昔ラチラの蛹が水没死したのを思い出しました。

やっぱり露天か人工蛹室へ移動が無難ですね。

蛹室が崩れたり水が溜まったりしたら当然掘り起こして

人工蛹室へ入れましたが・・・・・まだまだです。

以前から師匠には『アンテは羽化が下手!』って言われてましたが

未だにそのまま状態が好きなので放置してました。

+余り関心が無く早く見たいって思わなかったのも掘らなかった

大きな要因ですね(笑)

これの兄弟は以前に掘出し人工蛹室へ入れました。(Instagram掲載)

チンヒルの普通の個体だったので・・・・・


当然MT160PPです。


側面のマット持った感触は丈夫です。


底は劣化し若干水分がこれは羽化の水分排出かと思います。


そこそこのサイズでした(涙)


蛹室の側面のマットの状態硬いので形が残ります。


中々の顎でしたね(涙)


お腹パンパン


全く縮んでいませんね。


以前ラチラの蛹もこの様な状態で★でした。

この時は蛹室が崩壊してました。

※当然単身赴任中で帰宅後確認した惨事!【以前のblogのDAに記載】


これはラチラの蛹ですがこれもお腹がパンパンです。

オマケ

嫁に行けなくなりました。

何年かにこんなの出ますね。

でもミャンマーではこのサイズは初めてです。(固まったら再測定します)

出てもインド・ブータン・ネパールでした。





2023年5月16日火曜日

蛹室2

 露天の蛹室確認したら結構水分で出してました。

これはMTの最大の欠点?ですね。

蛹室を作ると劣化が早い(きちんと3度食いが終わった菌床です)

不安な方は捨てボトルに投入するか人工蛹室へ。

今回の北海の兄貴の件で色々師匠とも相談しウレタンに細工しました。

皆さんはもうご存じだと思いますが

スポンジ蛹室は引っ掛かりがよい。

オアシス蛹室は引っ掛かりが余り良くない。

ウレタン蛹室は引っ掛かり難い。

特に黒汁が出た時粘性が強い為上手く皮が脱げない。

そこでウレタンに穴を開けました。

これで上手くいくのかな?結果は後程。しばしお待ちを!


穴を2ヵ所開けました。



こっちは3ヵ所で穴と言うより切り目ですね。



次回は縦に切り目入れてみます。



蛹の背中にオガが付いています。



露天掘り蛹室 PP8501本かえしで蛹化しました。



同じくPP850 1本かえしです。

蛹は見ての通り小さいです。

私は飼育期間の大半を単身赴任で過ごしました。

今になって365日虫を観察出来ています。

師匠の人工蛹室も何度か試しましたが羽化の立ち合いも中々出来ない状態で

上手く使いこなせていません。

結果露天か放置で結構痛い目、いやめちゃくちゃ痛い目を経験しました。

今は色々試すのが楽しいですね!

工作は北海の兄貴の様に2ではなかったけれど器用でもないです。

オアシスも削って遊ぶのも楽しいですね。




2023年5月14日日曜日

蛹室

 今朝北海の兄貴所のマレーが蛹化しました。

昨日の夕方お話しした時は未だ前蛹でした。

PPで片方のみ中が見える様な状態でしたが

(蛹室はPPのど真ん中に作ってました。)

その穴が少し大きいのが気になりましたが今朝蛹になり

画像見せて貰ったら若干顎がキチンと顎先先端がそろわず

クロスしていました。が兄貴は湾曲を一層引き立つとの事で超湾曲好きです。

うちも探したらマレーの前蛹が居ました。

正直、蛹室の大きさと成虫サイズの因果関係等全くckしていませんでした。

そこで今後の参考になるかもと思いckしました。


1400ブローで蛹化させてました。後ろがPPです。一応比較のつもりです。



前蛹です。



重さは大した事ありません。27g

兄貴の幼虫最終時40g以上行ってました。

◆因みに蛹体重30g。デカい!マレーですよ!

流石MT160+北海道のタッグは最強か???

Instagramに掲載中です。82mmupは狙えますね。

うちの817湾曲で29gでした。前胸33mm横に食われました

835は露天しませんでしたので蛹時の体重は?

835を越して欲しいですね!◆



蛹室98mm有りました。意外と大きいですね。いつも気にしていません(笑)

さてこれが何ミリで成虫になるのか!!!

結果はまた報告します。

2023年5月13日土曜日

標本

作らないけど昔からストックしています。

【老後の楽しみ】でも掲載しましたが多分やらないですね。

ストックするだけで安心してその気になって・・・・・

これもどこかで掲載しましたが累代記録で

標本を図鑑にして保存したいですね。

(昔、クリーク島田氏とホペイの形状でよく話ししました。)


カチンです。



ドルBです。



★でも赤が残る赤腹ドルB【固定して欲しい!】

ドルB本家♀元気です。

理想的に15頭採れました。

もう一回セットしようか迷っています。

本家の♂と♀を使って835の兄妹と赤腹♀・835♂と本家♀結構パターン

作りました。(最後までこれで行けます。)


本家♀

採り過ぎても誰か貰ってくれるかな?

オマケ

カチンアンテHKライン

詳しくはカチンblogで。