2022年1月14日金曜日

マレーアンテ幼虫飼育

 マレーだけ無く・・・・アンテ全般・・・・と言うより

家の飼育環境では産卵セットは温室で行っています。(21℃~24℃)

温室は【産卵用温室】【幼虫用温室】後は室温の場所を利用し衣装ケースやビニールを

掛けるだけで結構温度変化が出ます。

※室内エアコンは3月から11月まで稼働させています。

【家庭用の壁掛けエアコンの為最低設定18℃です。(一応最低でかけています。)

夏場は軽い冷蔵庫として果物や野菜置き場に占領されます。】

話しを戻し【産卵温室】

棚の位置で一応産地・種類等で置き分けしています。(以前の投稿【虫の種類が・・・】

温室画像参照)

一番下はケースも大き為サタン(クリアーケースの特大)

次の段が扇風機とヒーター

その上の段に小ケースでセット(22℃~23℃)

ヒーターの真上エリアはMAX24℃で温度調整しました。

一番上の段は幼虫(平均23℃)

【ポイント1】初令(全てではありませんが)を産卵羽化温度同等で飼育します。

その他の幼虫(2令~3令)は幼虫用温室(19℃~22℃)

卵での割り出し時は気分次第です(笑)

3令時点で低温飼育は室内です。(13℃~18℃)夏場は18℃が限界です。

(温室の熱がクーラーを妨げる為です。)

直接冷気が当たる場所は外気温次第で17℃近くまで下がります。

スポットクーラー用のダクトを利用すればピンポイントで冷やせます。

冬場は窓を少し開けておけば10℃位の場所が作れるので

虫を休眠させたり超低温幼虫用にしています。

ここで家の成虫は14℃より以下でないと休眠を殆どしません。

15℃ならゼリー交換頻繁にしています。(冬場ですよ)

【ポイント2】しょっちゅうはしませんがデカい3令後期【蛹室を作り前蛹になる前

まだ幼虫にしわが出来る前に産卵温室の上段かMAX段に置き

蛹化を促進させます。(本当はもっと高温の方がよいかもしれませんね)

蛹化したら幼虫温室に戻します。

その他状況次第で○○や◇◇をします。(これは機会があれば次回のネタに)

インスタにも載せているDAM・DM,B画像です。

2020/11/7幼虫MTPPへ投入(多分2令で)【幼虫温室で飼育】低温飼育してません。

2020/12月【産卵温室へ】

2021/1/3【人工蛹室】

2021/1/9【蛹化】

この蛹は3令後期に温度を加え前蛹で人工蛹室へ入れ蛹化させました。

30g届きませんでした(涙)

凹みが(涙)

※人それぞれの飼育方法・環境がある為正解は無いと考えます。
でも試行錯誤しながら自分の満足出来る結果が出れば楽しいです。
私の飼育方法が少しでもヒントになれば幸いです。

最近虫を始めた頃の様に触れ合える時間が出来た為、楽しくて仕方ありません。
いままで大半を単身赴任していた為まともな飼育が出来なかった分今頑張っています。




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