2022年1月29日土曜日

MTpp取扱い

MTの取扱いとフタ(空気量)

 師匠のブログにも詳しく掲載されています。

更新していないけど非常に参考になりますよ。

URLは別検索してして下さい。(許可が出ればリンク貼ります。)

【MT160】でヒットします。


上の動画は菌床使用準備です。


途中の管理
時間有る時以外と前蛹前・蛹化・初令投入後に菌の皮を取ります。

こんな感じです。





上の動画は菌の皮取り。

蓋の再利用・空気の調整・保存用のフタでそのまま飼育も多いですね。
以前師匠から不織布を頂き色々試しました。
菌床が新しい時・寝かせてから使う時・劣化しかけの時
幼虫の状態(初令・3令中期・前蛹前)・温度等色んなパターンで
空気量が変わり菌の活性で劣化が早くなったり遅くなったりコントロールするので
◆一番フタと菌床の表面が大切な気がします。
(菌学者ではないのであくまでも感覚です)



独り言(DMB・カチン)

 最近のオークの個体は特定の方が出展された物を皆さんがブリードして出している

元を辿ればって同じ血統だらけですね。みんなでグルグル。

それでも良いのですがオークションで買った虫を又オークション出した時累代表記が

変わったりそれを知らない(気付かない)方がまた買ってまた出す。

今の特定の虫の高騰も誰かが・・・・・

昔は雑誌等の影響でアンテからホペイへとうまく誘導されました。

何で今更この虫がこんな値段???コロナ禍の影響は分かりますが

虫のどこに興味を持って???

まぁ中々以前の様にはワイルドも入らないのは分かりますが

皆さん虎の子は出さないですよね。

当然ですね。

昔もインドアンテはMとKの時代が有りました。(私はK派です)

でもちょこちょこWDが入っていましたね。

やはり若葉さんや情報の共有出来る掲示板・ショップが欲しいですね。

私は山口の師匠との交流で何とかモチベーションを保ちながら色々情報も教えて

貰っています。

単身赴任で飼育途中空白が生まれ結構インラインの虫を多く無くしました。

結局メインのアンテは結構減りました。

ラチラ(SF)トンサ(DM)カトマンズ(BB)TBA(京一)カチン(タナイ)

マレー(96)モンカイ(しま〇)数えたらまだまだ出て来ます。

chanpカチン(79mm血統)直系も今ではCB(アウトライン)。

必死持ち帰ったDS(拉拉山)も種切れ【当時の噂では罰金ではなく禁固刑】

みんなの虎の子を見たいですね!

インド・ネパール・ブータンは相性が悪く自己ベストも未だ大台には届いていません。

ミャンマーは86mm、マレーは80UP(まぐれの83UPも)モンカイ81mm

比較的インドシナ系の方が飼育環境に合っていそう。

BMさんのhpのコピーです。

購入の度このコピーが増えました。


黒いテプラのDMBは当時から不安なラベルでした。
2003年11月でF3(♀単品を購入)
本家HPでは最新更新日2003年3月でBがWF1

今回WDxDMB(F11)の♂をyオークで手に入れました。
お話すれば何と師匠をご存じでした。
(当たり前ですね、アンテやっていてF氏知らない方はいませんよね。)
+DMAの幼虫もポチしてしまいました。

本当はゴッドキャメロンが欲しかったのですがオークションやショップには出ませんよね。

来年このと家の♀がどの位化けてくれるか楽しみです。
※マレーの内歯を少し更新しています。




話しはカチンへ


これはカチンのDippos産WF1とF3を購入しましたがそんなにバラツキ出ませんでした。
今Chudurazi産は結構当たり?ハズレ?多いみたいですね。
昔のカチンは大顎の基部よりから内歯が出るタイプが多いと感じていました。
【内歯が上を向く向かないは別問題です。】
Chuduraziは結構内歯の位置が上に付いている様に感じます。
これはこれで面白いですね。
インド・ネパール・ブータンとは違う内歯位置です。
chanpさんのカチン(79mm血統)の事をお尋ねしましたがやはりダメでした。
どれだけ進化したか非常に興味があります。

これからの目標10年で4累代でマレーとカチンの結果を出して終わりたいです。
ヒマラヤの90mm台も
多分後10年位が虫飼育の限界かな誰かに引き継ぎたいけど・・・・・・

長い独り言でした。



マット

 いつものマットに戻りました。

昨年の夏購入したマットは・・・・・・・・

二度と使えないと思っていましたが元に戻りました。

見ての通り左が元に戻ったもの

右側は今だこの状態です。(去年の夏購入)

何か別の使い道を見つけます。意外とそれがヒットしたり(笑)



目の細かさも全然違いますね。
基本これを1年近く熟成しミキサー粉砕でAPOマット風に仕上げています。
(アンテ系はこれとFマット)
Zマットもミキサー粉砕で当時DANe100頭超え採れました。
数が欲しい時は小ケースでこまめに採るよりも中・大ケースで採った方が数上がります。
最近材を入れてされている動画とか見ますがDA(アンテ)・DS(シェンク)はマットで十分ですね。
しかも植菌カワラとか使っています。
昔はマットが高価(今もですが)でZマットやRマットの量を減らすのに材を入れました。
DS(シェンク)は材を縦入れした方が何故かよく採れました。
小口とマットの境目によく産んでた記憶があります。




新しいミキサーが来たので早速粉砕







中々いい感じでしょ!
このバンブーを再度ミキサー掛けして水のみで発酵熟成させています。

2022年1月19日水曜日

デジタルノギス

 今使用しているミツトヨ デジタルノギス CD-15C

約20年以上使用しています。

精度は±0.02mm

本来クワガタノギスを買いたかったけれど精度を優先してミツトヨ。



0設定は-0.03mmを基準にしています。
多分大差ないのですもし0.01mm突っ込まれてもいい様に。

中々虫の測定やり易いです。
流石ロングジョーです。
本来の測定面の先端のテーパー部が顎先に引っ掛からず測り難かった。
多分クワノギスの方がこの数段測り易いのでしょう!
でも値段が・・・・・





2022年1月15日土曜日

マレーの内歯測定基準(案)

 ドルクスマンB

中々の内歯です。

やっぱりマレーは内歯ですね。サイズも魅力的ですが内歯15mmが目標ですね。

左が親右が子
まずは親の内歯
サイズは80mm足らず
今一内歯大きくないです。
続いて子
基部は細いです。サイズが77㎜
内歯はジュニアの勝ちですね!
ワイルドが入って来ていた頃はお化け的な内歯の個体もいましたね。(15mm位の)
今はなかなか見かけませんね。
おまけで
カチン内歯
kuwakuwakbt血統
HO〇S血統カチン

再びマレーBM,B





次はyフーオクで流行りの虫の撮影してみます。
斜めに写す方法みんな結構斜め撮り多いですね。
マレーの内歯比率
頭部幅と内歯幅を測定し
内歯幅を頭部で割る
数字の大きい物が内歯がデカい!当然頭部の1/2でもいい。
数値が0.5で頭部半分と内歯が同じ。これがMAXかな?


10.3÷27.5=0.3745x2=0.749(ジュニアです)x2した方が数値大きく見やすいかな?

9.2÷28.1=0.3274x2=0.655(今回購入のCB)

10.3÷29.3=0.3515x2=0.703(種親)
種親(左)とCB(右)
単純に内歯と全長の比率でもいいかも?
例】内歯12mm全長77mm⇒0.1558内歯12mm全長70mm0.1714
数値が大き方が内歯がデカい的な
頭部1/2から内歯幅を引いて数値の少ないのが
内歯デカいってのも有かな?


2022年1月14日金曜日

マレーアンテ幼虫飼育

 マレーだけ無く・・・・アンテ全般・・・・と言うより

家の飼育環境では産卵セットは温室で行っています。(21℃~24℃)

温室は【産卵用温室】【幼虫用温室】後は室温の場所を利用し衣装ケースやビニールを

掛けるだけで結構温度変化が出ます。

※室内エアコンは3月から11月まで稼働させています。

【家庭用の壁掛けエアコンの為最低設定18℃です。(一応最低でかけています。)

夏場は軽い冷蔵庫として果物や野菜置き場に占領されます。】

話しを戻し【産卵温室】

棚の位置で一応産地・種類等で置き分けしています。(以前の投稿【虫の種類が・・・】

温室画像参照)

一番下はケースも大き為サタン(クリアーケースの特大)

次の段が扇風機とヒーター

その上の段に小ケースでセット(22℃~23℃)

ヒーターの真上エリアはMAX24℃で温度調整しました。

一番上の段は幼虫(平均23℃)

【ポイント1】初令(全てではありませんが)を産卵羽化温度同等で飼育します。

その他の幼虫(2令~3令)は幼虫用温室(19℃~22℃)

卵での割り出し時は気分次第です(笑)

3令時点で低温飼育は室内です。(13℃~18℃)夏場は18℃が限界です。

(温室の熱がクーラーを妨げる為です。)

直接冷気が当たる場所は外気温次第で17℃近くまで下がります。

スポットクーラー用のダクトを利用すればピンポイントで冷やせます。

冬場は窓を少し開けておけば10℃位の場所が作れるので

虫を休眠させたり超低温幼虫用にしています。

ここで家の成虫は14℃より以下でないと休眠を殆どしません。

15℃ならゼリー交換頻繁にしています。(冬場ですよ)

【ポイント2】しょっちゅうはしませんがデカい3令後期【蛹室を作り前蛹になる前

まだ幼虫にしわが出来る前に産卵温室の上段かMAX段に置き

蛹化を促進させます。(本当はもっと高温の方がよいかもしれませんね)

蛹化したら幼虫温室に戻します。

その他状況次第で○○や◇◇をします。(これは機会があれば次回のネタに)

インスタにも載せているDAM・DM,B画像です。

2020/11/7幼虫MTPPへ投入(多分2令で)【幼虫温室で飼育】低温飼育してません。

2020/12月【産卵温室へ】

2021/1/3【人工蛹室】

2021/1/9【蛹化】

この蛹は3令後期に温度を加え前蛹で人工蛹室へ入れ蛹化させました。

30g届きませんでした(涙)

凹みが(涙)

※人それぞれの飼育方法・環境がある為正解は無いと考えます。
でも試行錯誤しながら自分の満足出来る結果が出れば楽しいです。
私の飼育方法が少しでもヒントになれば幸いです。

最近虫を始めた頃の様に触れ合える時間が出来た為、楽しくて仕方ありません。
いままで大半を単身赴任していた為まともな飼育が出来なかった分今頑張っています。




2022年1月10日月曜日

ドルクスマンB

 マレーアンテ ドルクスマンB

ラベルの書込みのみが残っているだけでした。

全く気にしていません。

単身赴任から約1年ボチボチ本格的に虫を再始動する為の種虫の位置付け。

レコードなんか全く考えていませんでした。

ただ79mm種親が結構気に行っていたので76mm前後を使わず79㎜を使ったのが良かった。

右が種親の79mm左が今回の

飼育データー

飼育温度は室内温室(18℃~20℃)部屋全体を冷房で17℃~18度℃冬場は12℃~16℃

菌床(MTPP)800cc(850ccの上を削るので)に投入2020年10月11日

幼虫は2令で投入した記憶が・・・・・多分・・・・・全く覚えていない(笑)

2021年4月29日菌床が沼になっていた為交換

水没死寸前!投入時のMTは4~6か月寝かせた物を使用していたので温度等で急激に劣化したと思われます。(TMの難しい所です)

幼虫が大きかったので測定(写真無い)43g

その後ボトル中間で蛹室を作った。

2021年11月初旬羽化

2021年11月23日掘り出し

このラベルのみ
DMBはドルクスマンBの略
Aは2ライン作ったAライン
ドルクスマンはF6・F9・CBを購入して入替をしました。(最後は2016年)
このCBは2006年でF4です。(多分戻し交配)【一応販売証明付き個体です】
DMBが2003年WF1(DMAが2003年F2)
それから2世代進みました。【購入ラベルを信じたら(F11)】
現在はAラインしか残っていません。
温室温度
蛹室
露天堀した瞬間見た事のない大きさでした。

固まる前11月23日
少し固まって12月20日
前胸背板33.5mm
頭部31.3mm
少し余裕を見て83,5mm

再度固まった測定(羽化後3か月後位かな)
84mmUPはマレーで厳しいそうですね!
このサイズは認定されないので自身で更新は高いハードルです。【厳しい!】
でもこれと♀50mmupを使って次回頑張ります。
標本は0,2mm更新なのでどれ位縮むか分かりませんが期待します。